薬と相性の悪い食べ物

薬は病気を治してくれたり、身体の調子を元に戻してくれます。
しかし、服用する際にはいろいろな点に気をつけなければ却って身体に悪い影響を与えることもあります。

正しく服用しないなどはもちろんですが、食べ物との組み合わせによっては薬が効かなくなったり副作用が現れたりして危険な状況に至ることもあるのです。

さまざまな食べ物と薬の組み合わせが良くないとされていますが、ここで一例を紹介しましょう。
最初に、骨粗しょう症の治療薬と牛乳です。

骨粗しょう症はカルシウム不足が一つの原因とされています。
そのため骨粗しょう症の治療薬と一緒にカルシウムの摂取を目的に牛乳を飲んでいる人もいるかもしれません。
しかし、これは却って薬の効果を弱めているのでやめましょう。
チーズやヨーグルトも同様です。

インフルエンザや肺炎、中耳炎の治療薬に含まれている成分はビタミンAと一緒に摂ると頭痛を引き起こすケースがあります。
これらの薬と組み合わせの悪い食べ物にはウナギやレバー、ニンジンなどです。
ぜんそくの治療薬に含まれるテオフィリンという成分はカフェインに似た化学構造なので、コーヒーや紅茶、緑茶、コーラなどと摂ると不眠やイライラの症状が見られることがあります。

また炭火などで焼いた肉の「焦げ」部分もテオフィリンの効果を弱めてしまうので注意が必要です。
これらの他にも相性の悪い薬と食べ物の組み合わせはたくさんあります。
また、食べ物と同等の成分のサプリメントなども同じような反応を示しますから気をつけましょう。
薬を服用する際は素人判断せずに、医師や薬剤師に相談や確認することをオススメします。